年度末近いし、自分の考え方書いとく

糞放置ブログをまた久しぶりに書きます。
文章力皆無という事を先に書いておきます。保険です笑

さて、
寒い季節も終わりが近づき、そろそろ年度末ですね。
多くの会社員は来年の給料のこと考えたりする頃じゃないでしょうか。
かく言う私も同じです。
給料は会社の業績、部署や課、個人の成績によって決められることが多いかと思います。特に私が就ている営業職は成績重視の会社が多いかと思います。
今回は、営業職について思うことと仕事に対しての考え方をベースに自分のこれまでの生き方をまとめていきたいと思います。

まず、営業職についてですが…
色々な営業職があると思います。
個人向け法人向けから、訪問販売、賃貸不動産の様な来店型営業、飛び込み営業、テレアポ営業、ルート営業etc…
他にもたくさんあるかと思います。
全ての営業方法に共通するところは、たった一つ。
「数字」です。会社の利益は営業職の方が大半を作っていると言ってもおかしくないと思ってます。
自社の商材で効率良く数字を獲得する為に各々の企業が設定した営業方式と私は思っています。
商材によって営業方法の向き不向きはありますからね。やり方は経営陣のセンスだと思います。

商材に向き不向きが有るのなら、当然個人にも営業方法に向き不向きが有ります。
私は今まで、テレアポの営業と現在就ているルート営業しか経験は無いですが様々な方の話を聞いた内容をまとめます。
まず、営業に関わる客には大きく分けて二種類あります。
それは「元から商材を必要と感じているか無いか」です。
元々必要としているケースで言えば、来店型営業の場合、多くの人は家を探しているから不動産屋に来店しに来ます。
自ら探さなくても来るケースが多いのではないでしょうか。

では、テレアポや飛び込みはどうでしょう。
ほとんどのケースが元々興味は無いと思います。必要と感じていれば自ら動くはずです。
じゃあ、興味が無いとこに営業かけても無駄では?と思いがちですが、単に客が必要であることに「気がついてない」ケースが有るんです。
「こんなのあったんだ」とか「この商材採用すれば業務が効率良くなるんじゃないか」とか、自分の足で商材の紹介をする事で契約を獲得できる事が普通に有ります。

なので、何もどの営業方法がダメとかはないです。
全て一長一短だと思っています。
一個人としてどの営業方法が向いているかどうかは、やってみなきゃわかりません。
ちなみに私は、テレアポ営業をやってみて客との繋がりという部分で物足りなさを感じました。
営業って客と太いパイプで繋がって長い目でやるもんだと思っていたので。
なので、現職のルート営業にジョブチェンジしました。

さて、営業を通して何より言われるのが数字ですが、これも企業によって考え方は様々です。
うるさく言われ詰められるところもありますし、全く言われないところも有るかと思います。
何より私が思うのは、前職のテレアポ営業の時に物理的に不可能に近いノルマを課せられ週6勤務をしていました。
そのせいか周りは次々辞めていき、一週間以内に辞める人がほとんどでした。

私は最初から無理とは言えない性格なので、とにかくやれる事はやり続けました。
やれる事にはやれたのですが、長いスパンで見るとこのノルマと勤務時間を続けると身体が持たないと感じてジョブチェンジを決断しました。
ノルマについてその時思ったのは、1人に課す数字が給与に対して正当なのか?
無茶な数字を達成しないと会社が傾くような業績なのか?でした。
ハッキリ言って、後者だったので辞めました。
人を増やさずに重い負担をかけて、ノルマ未達なら給料をガッツリ下げる。
これぞ社員を奴隷のような扱いしてるなぁと思いました。
この会社にいても自分が壊れるし、学歴も能力も無い自分には若さしかないと思って思い切ってやめました。
(商材についても人として疑うような物だと発覚したのもありましたが…)

この経験の直後、現在の会社に営業職で転職しました。
基盤のしっかりした会社で、毎日定時帰宅で完全週休2日で有給使い放題のホワイティーなところです。
何故こうなれたかと言われたら、大学も辞めたので割り切って決断力を付けたからかなと思っています。
決断や選択を正しくできることは大切なことだと思っています。
自分が正しく出来たかは死ぬまでわかりませんが、現状は満足です。
何が言いたいかと言うと、自分の置かれている状況や状態を客観的に見て最前の選択をできるようにする事が大切だと思ってます。
そこに学歴や能力は関係ありません。
営業という職業、仕事をすることという事に一生付き合っていかなきゃいけないと思うと、若いうちから決断力、選択力を養うことは大切だと思います。
せっかく入った会社だからと壊れるまで無理することはないし、無理して倒れて後々の人生を台無しにする必要は一切ないと思います。
あくまで仕事をベースに書いていますが、人生の様々な場面でこの決断力や選択力は必要です。
大きな事であれば、結婚やら子供やら。
小さな事なら、今日の晩飯何にしようとか。
本当に色々な場面で、我々は選択や決断をしています。

一度切りしかない人生で、仕事が全てじゃないんだし、せっかくなら楽しく働いて休日は好きなことに打ち込めば良いんじゃない
と思ってます。

単にここまで書いたことは、価値観の問題なので、「お前の言ってることは違う」という意見に大歓迎です。是非、経験談や考え方教えて下さい。


今年の総括

備忘録として。

いよいよ2015年も終わり。

とりあえず、転職からの中途入社して半年。何してて何がわかったか。

ちょっとばかしのフェイクを入れながら書いておこうと思う。


2015/7

NB品(ナショナルブランド品)を扱う食品メーカーに営業職として入社。

倍率は150倍だった。(良く採用されたなぁと思う…)

ただ、食品メーカーと言っても、どんな仕事してんのか全くイメージもつかないまま入社。

以前はAO機器の営業で100%『新規開拓』をしていたが、今回の転職では、100%ルート営業に変わった。

やることが180度くらい変わった。


新規開拓ってのは、簡単に言えば基本的にはテレアポなり飛び込みで今まで取引の無かった相手を顧客に取り込む仕事。

つまり0を1にする仕事。


今回からやってる仕事は、ルート営業。

既存の顧客の対応をしていく。

つまり1を1のまま維持、もしくは2や3に増やす仕事。


どっちが難しいとか良いとかは言えないが、僕はルート営業の方がコツコツ信頼関係を築けるので好き。

もちろん、今いる業界が『のんびり』しているからこそ。

全てのルート営業がのんびりしてるとは限らないと思う。もちろん、食品メーカー全てがのんびりしてるわけではなく、ノルマに追われる企業もあると聞いてます。

僕がやってる営業は、

客と仕事の話はもちろん、趣味の話から冗談までワイワイ話す。

『近所の気の良いおじさん』と話してるようなイメージ。

そんなこんなで、仕事の中でのストレスはほぼ0と言って良い。


社内の雰囲気も悪くない。

基本的に適当。緩い。

パワハラのパの字も存在しない。

環境としては、続けやすい良い会社に入社できたと思う。


ただ、もちろんデメリットもある。

現時点で感じている『NB品を扱う食品メーカー勤務』のメリットとデメリットをまとめてみる。

※ここからは勤務先のみでなく全体的な話。


メリット

・安定してる(スーパー、コンビニでの取り扱いが定番化されてるので売上の確保がある程度は容易。)

・最先端の食品を手に入れられる(食品展示会に参加すると、未発売の商品や技術に触れられる)

 ・人脈が広がる(展示会や商談会等で他メーカーや商社営業等と知り合え仲良くなれる。色々な情報を得る事が出来、楽しい)

・転職先が割と簡単にできる(食品メーカーに限った話だが、8割はコネ入社。大概は仲の良いメーカーで人材を交換する事が多い)


デメリット

・朝が早い(工場の関係から大半のメーカーは朝が割と早い。8時代は当たり前)

・給与が低い(物の単価が安い為、利益も薄い。某一流メーカーでさえ平均給与が4桁いかないのが現状。)

・太る(半年で12キロ太った。新商品の試食、展示会、他メーカーからのお裾分けで食べまくる)

・お金に細かく、うるさい(食品の値段が低い為、何十銭というお金にもこだわる)



ざっとこんな感じ。

一応、誤解招かない為に言っとくと、給与が低いというのは上限が低いということ。

決して生活苦になるような給与ではない。


一番なるほどなぁと感じたのは、ずっと疑問に思っていたことが何となく解けたこと。

それは、新卒の食品メーカーの就職倍率が高いのか。だ。

単刀直入に言ってしまえば、

食品メーカーはコネ入社がほとんどということ。

大小様々な企業に聞いたところ、ほとんどの企業が欠員が出ても新卒、求人は募集しないとのこと。

理由は簡単。

金銭、時間、人的余裕がない。

一週間、一ヶ月、一シーズン毎に商流は目まぐるしく変わる。

その時までにその時期に合致した提案の準備を会社全体でしなければならない。

よって、何も出来ない知らない人をゆっくり教育できるような余裕がある世界ではない。


これは営業の部分だけど、食品は人情の部分が未だに強く、信頼や好き嫌いで物が動くことが多い。

その為、安易に人員を増やしたりして担当を数年のスパンで変えると双方不利益が発生する。


様々な要素が有り、且つ少数精鋭の会社が多い食品メーカーでは、人を取ることがリスキーなケースが多い。

有名なあそこもここも人数が意外と少ないんですよ。


就活の食品メーカーの倍率が軒並み高いのは、ほとんどの中堅食品メーカーは募集を行っていないこと。

大手食品メーカーは募集を行っているが、中堅どころがあまりにも募集しない為、応募が一極集中し志望者に比べて極端に枠が小さすぎること。


これらが食品メーカー、食品業界に就職するのが難関になる理由と思う。

ただ、あまりにほとんどのメーカーが新卒獲得に後ろ向きすぎて高齢化が進んでいるので、5年に一度くらいは募集してほしいなぁってのが自分の意見。

※勤務先は平成生まれ、20代共に私一人。30代も4名程。


じゃあどうやって食品メーカー入るのか。それは、やっぱり親族、友人、取引先等の人脈が一番手っ取り早い。

求人を出さないのは、欠員出てら仲良しのメーカーの友達に来ないか誘うケースが多いから。

実際、僕もカップ麺の企業に友達が出来たんだけど、欠員出たら仲良い人を呼びたいみたいなこと言ってた。←勤務先は宇都宮支店だけど。



あと、今は業務用商材で自分はガンガン成績を残してる。

どうしても商材の問題で市販は伸び率が悪い。

だから、弁当やらお菓子やらに添付するものの提案に力を入れてる。

販路は様々ある事が分かったし、その販路をどう開拓して印象付けるかって事を主に。


半年ではあるけど、某コンビニのホットスナック、某コンビニのクリスマス商材に採用してもらえた。

難しいのはここからで、来年も同じような商材に採用されないと認知は広がらないという事。


つまり、食品というのは、替えの効くものや、企画が山ほどあるから、その時期や流行りに合わせて商品を提案し続ける必要がある。


難しいけどね。面白いよ。

疲れたからこんなところで。

皆さん良いお年を。



大学中退からブラック企業に就職してホワイト企業に転職した話

大学中退してから、今に至るまでのことをとりあえず忘れないように、書いとこうと思ったので書いてます笑


大学中退したのは、2013年の12月。

その後、親の薦めで再入学したけど1週間で辞めた。

その当時、大学に通う事が苦で仕方なかった。

理由は様々だけど、単に精神的に弱かったんだろうと思う。

人に流される事も多かったし。

4大に行くって事が当たり前だと思っていたし、高校の友達みんなが行くから行かなきゃいけないって思ってた。

そもそもここから間違ってんだよな、必要と感じるなら行けばいいし、必要じゃないなら行かなきゃいい。

その判断が出来なかった。


今、思うのは大学って行く意味は個々の価値観によって様々で、行ったやつが偉いわけでも、行かなかったやつが悪いわけじゃない。


ただ、大卒って資格が無いより有った方が圧倒的に楽できるって事は間違いないので、そこは体験談を元に後々書いてく。


2014年6月に初就職をする。

超絶ブラックの人売りIT企業にSEとして。

給与は当時の東京都最低基準、残業は毎日4時間以上、もちろん残業代は出ない。

文字通りのブラック。業務派遣先の人間も人として、そして何より大人として残念なやつばかり。

仕事で自分の利益の為なら何でもしてるの見て、大人は学生よりも汚いって事を思い知らされた。

それまで、仕事してる人間がかっこよく見えていたからすごくショックだったわ。

おまけに、プロパーに頑張ってるアピールする為に「タイムカード切って3時間勉強しろ!」

と、元請社員に言われた。労基に通報しといた。

その後どうなったかは知らない。


やってられるか!という事で親父もやってる営業職がやりたくなった。

仕事としては、初めてやりたいと思った仕事だったので頑張って初めての転職活動をした。

しかし…wまたしてもブラック営業会社に転職してしまった。


2社目がどうブラックだったかと言うと、簡単。

完全歩合制で、基本給が低くノルマ未達だと8万も基本給含めて給料が下がる!

そしてノルマが達成困難な数字!

完全新規開拓!

新人は2日目から来なくなる!

これも修行か…wとか思いながらやったよ。

毎朝朝礼で目標数字を叫んだり、詰められるのは当たり前。

人が辞めすぎて業務回らない。

年中常に求人を出してる。

おまけに隔週で土曜日出勤。

残業代と代休も一切付かない。

あれこれやってくうちに、業務内容というよりも方針が俺には理解できなかった。

この会社は客を全く大事にしない。

欠陥商品売って、フォローは利益にならないからしないという、サービス提供者としては有るまじき方針であった。

当然、売る気にならなくなって、ちょっと揉めた。←俺めんどくさいやつだな〜w


「なんでそんなとこ就職したの?」

「事前に調べなかったの?馬鹿なの?死ぬの?」

なんて皆さん思うでしょう!

しかし、求人ってのはすごく見極めが難しい。

リクルーターっていうプロが書いてんだから、どこも同じように見える。

そりゃ、見極められたら誰も苦労しねーよwww


こういった会社に入ってしまったのには、もう一つ理由があって、お気づきの人もいるよね?

そう「学歴フィルター」なんですよ。

大卒が条件の会社には応募すらできない。

つまりは、土俵にすら上がれないわけ。

だから、学歴は無いよりは有った方が間違いなく選択肢の幅は広がるので良いです。

学歴の資格を活かすも殺すも自分次第なので、大卒だから将来安泰とか高卒だから中卒だから人生終わったとかは無いです。


ただね、一つ思う事は就職も転職もその時、その状況の運なんですよ。

面接官Aさんが面接した場合と、面接官Bさんが面接した場合で、結果が変わるかもしれないからね。


脱線しましたが、そんなブラック営業会社から転職する事になり、正直、「大学中退で会社3つ目見つけるとか難しいなぁ」

とか考えてたけど、運が有ったんでしょう。

今の会社に拾ってもらいました。

つまりはホワイト企業です。いや、スケルトン企業?考えられないくらいホワイト。

食品メーカーの営業をしてますが、残業が会社として禁止されてる。

経費は全て会社が前払い。

会社が昔からある安定した業界の会社な分ノルマや競争、残業が一切ない。

客も大事にするし、方針も心配ない。

年収も一年で約2倍になった。

何より嬉しかったのは、大学中退という事を考慮して、新卒と同じ扱いで教育を受けさせてもらえる。

ビジネスマナーやらなんやらを教えてもらえるのも新卒の特権なので、本当有難い限りって感じ。


こんなスーパーホワイトに入れたのもただの運です。

運が良かっただけ。

能力も知識も学歴も無いんだから。


ただ、大学中退後から根拠も無い自信と、こうなりたいって希望は何故か諦めないで持ってて、その為にやった結果ではあると思う。

本当諦めたらニートだったと思う。


だから、辛い人は、自分のこうしたいって気持ちは持ってて欲しいと思う。

別に金持ちになりたいでも、可愛い子と結婚したいでもBMWに乗りたいでも良い。

諦めないでその希望は持ってろ。その為にやった事や考えた時間は絶対どこかで生きる。

勘違いポジティブでいいんだよ。人に何言われても希望は変えずにブレるな。

芯だけは強く持て。俺は親にも何度も否定された。

だけど、結果見返す事はとりあえず出来た。

「やりゃできんじゃん。安心したよ」ってね。

親が安堵してたのはすごく嬉しかったわ。



それと、関係無いようで有ること。若い奴は女も飯はたらふく食え。詰め込め。水をたくさん飲め。茶より常温の水。んで寝ろ。寝まくれ。

飯をちゃんと食って水をたくさん飲む。そして、しっかり寝る事はかなり大事だって気づいた。

身体の調子が良い方が頭も冴えるし、やれる事が増える。

「寝てない俺カッケー!」は高校生で卒業しろ。

全然カッコよくねーから。


脱線したけど、この一年、苦境に立たされたけど全ては自分の責任だし、とにかく良い会社に早く入りたいと思ってやることやった結果が今。

やることやった結果、運がまわってきたのかもしれない。


とにかく超絶ブラックにいる人、今の環境が苦しい、でも何とかしたいって人は、諦めないで欲しい。

大卒の資格も知識も経験も無い俺が出来るなら出来るはずだわ。


明日から札幌だから、荷造りしよう。